大石一男先生　特別講義レポート

こんにちは！目白ファッション＆アートカレッジです

先日、ファッション写真家・フォトジャーナリストの大石一男先生をお呼びして特別講義を行いました

大石一男先生はパリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドン、ソウル、東京等、世界各国を駆け回り2010年に海外のコレクション撮影を引退するまでなんと32年間もファッション写真を撮り続けてこられました

2013年には第31回「 毎日ファッション大賞」鯨岡阿美子賞を受賞された日本を代表するファッション写真家・フォトジャーナリストです

写真家の立場から見たデザイナー、モデル、フィッターや写真家、ファション業界について等々、なかなか知ることのできない現場のリアルなお話を幅広くお話ししてくださいました✨

大石先生が撮影されたファッション写真と一緒にブランドについてもご紹介いただきました👗

どれも目を惹かれる写真ばかり

いつかスーパースターに自分のブランドの服を着てもらったり、着るお手伝いをしたりメイクをしたり等々・・・

お仕事で関わる学生がこの中から出てくるかもしれませんね(*^▽^*)

大石一男先生の写真集『Paris Collection 1981~ 2000』についてもご紹介いただきました

今は販売しておらず価値も上がっている大変貴重な本です

どのページも釘付けになりながら読んでいました

真ん中に写っているのが大石先生です

日本人の中には遠慮しがちで自分の意見を控えてしまう方もわりといますが、海外だとそれでは勝っていけません

写真家には技術も必要ですが、良い撮影ポジションを考えそれを勝ち取る力も必要とのこと

遠慮してチャンスを逃してしまうのではなく、自分の意見を持ってどんどん前へ出ていく大切さも教えてくださいました

今回の講義を聞いただけにするのではなく自分がどう変わればファッション業界で活躍できるのか改めて考えたり、講義で見た写真で気になったブランドについて調べる等々楽しい未来へとつながる様々なきっかけにしていきましょうね

大石先生、大変貴重なお話をありがとうございました