卒業生の声 GRADUATE VOICE

2001年度卒業

ファッションアドバイザー科

伊東 みずほさん

(株)イッセイミヤケ

Mfac在籍の時点で販売職に強く惹かれていたという伊東さんは、2015年3月よりファッションブランド:イッセイミヤケ「HaaT」の店長に就任。ファッションにまつわるノウハウと、お客様の立場に立った柔軟な接客術が要される仕事であるゆえ、伊東さん自身も日頃から着実に努力を重ねてきたそうです。

お客様に笑顔で感謝の言葉を頂いたときは本当に嬉しい

なぜMfacに入学しようと思ったのですか?

私は服を作るというより、たくさんの人の素敵な想いが詰まった服を通して、また新たな人にその想いを繋げて笑顔に出来る仕事に就きたいと考えていたため、他にはないファッションアドバイザー科という販売職に特化した学科があるMfacがとても魅力的でした。また、授業のカリキュラムに販売の実践的なものだけでなく、Macを使った雑誌製作や手で書き起こすデザイン画、パターン製作から行う服作りなどクリエイティブな分野の内容も含まれていたため、販売+ファッションというものにおいて多岐に勉強が出来ると思い、入学を決めました。

現在はどのようなお仕事をしているのですか?

株式会社イッセイミヤケで、店長として販売職をしています。主な業務内容は接客、商品発注、ショップ管理(売上、在庫管理、月々の計画作成、シフト)、スタッフのマネジメントです。

現在のお仕事の一番の魅力や興味は何ですか?

手間をかけて作られた素敵な洋服に囲まれた空間で、日々出会うお客様のライフスタイルの中に少しの幸せをお届け出来ることが一番の魅力です。特に女性にとってファッションはいくつになっても興味があるものですし、楽しみな予定のため、ストレス発散のためと理由は様々ですが、新しい服に袖を通すというのはいつだって楽しい気持ちにさせてくれるもの。お客様にとっての「最高の瞬間」を引き出せるきっかけとなれるかもしれない販売という仕事は、悩むことも多いですがとてもやりがいがありますし、後日お客様に笑顔で感謝の言葉を頂いたときなどは本当に嬉しいです。

Mfacから学んだことで一番現場で役立っていることは何ですか?

接客のロールプレイング、敬語、待機時の姿勢など基礎となる部分について、現役の先生から学べたことはとてもプラスになりました。新人の頃はなかなか思い通りにいかないことばかりでしたが、スタッフの所作や言葉遣いなどからお客様は様々なことを感じられます。たとえ上手く接客出来なかったとしても、基本的な部分がしっかり出来ていれば次回へと生かせますし、最初のうちの正しい意識が肝心なのだと先輩スタッフから言われていたこともあり、Mfacで学べたことが役立つ瞬間は今なお多いです。

Mfacに通っていたときの一番の思い出は何ですか?

私がファッションアドバイザー科に在籍していた時は女子8人という少人数クラスだったため、全員がすぐに打ち解けて仲良くなり、毎日笑って時に泣いて、あっという間の1年間でした。一番感動したことは、卒業前の2月に行われるファッションショーで、自分たちで決めたテーマのもと作り上げたアレンジコーディーネートを多くの方に見てもらえたこと。それまでの8人の苦労や努力がきちんと目に見えて形になったことが本当に嬉しかったです。

将来の夢や目標を教えて下さい

販売という仕事を通して、まだ見ぬ多くのお客様と出会い、その方たちの最高の笑顔を生み出すきっかけとなることが、販売員にとっての幸せだと私は考えています。そのためには「私が出来る最大限のパフォーマンスとは何か」という疑問を忘れずに持ち続け、日々の業務に取り組んでいかなければ達成することは難しいです。意識し続けるのは大変ですが、「魅力的な服を売る魅力的な販売員がいる」とお客様が思った上で私に会いに来て頂けるよう、今後も努力していきたいと思います。

これからMfacに入学しようとしている方へメッセージをお願いします

Mfacは先生と生徒の距離が近く、投げかける質問を熱心に聞いてくださる先生方がたくさん居ます。「お洒落が好き」「何かを作り出してみたい」など、今はまだぼんやりとした想いを抱えているだけという方も、学んでいく中で自分が本当にやりたいことはおのずと見えてくると思いますし、まずは一歩踏み出してみるということがとても重要だと私は思います。Mfacの環境はファッションが大好きな人にとって本当に楽しく学べる素敵な場所です。ぜひMfacで頑張って、夢へとまっすぐ進んでいってください。